日本入れ歯リサイクル協会は、「不要入れ歯リサイクル」の収益金により世界中の恵まれない子ども達を支援するNPO法人です。
入れ歯には金属のクラスプ(歯にかけるバネ)がついていますが、そのクラスプには貴重な貴金属が含まれています。(クラウン、インレー、ブリッジも同様)
 
この金属をリサイクルすることにより、資源として生まれ変わり、その益金を地域の福祉に役立てる事ができ、またユニセフを通して世界の子ども達に希望を与えることができるのです。
 
一つひとつでは再製のコストの方が高くなってしまいますが、たくさん集まると大きな援助になるのです。 
上記の貴金属類は、その鉱石にもわずかにしか含まれていないため、抽出には多大なエネルギーを必要とします。
 
 その貴重品をそのままゴミとして捨ててしまうのは、地球環境保護の観点からも非常に「もったいない」ことです。
援助先の国々は発展途上国がほとんどです。私たち一人ひとりのほんの小さな善意が、私たちの想像を超える大きな援助へとつながります。
入れ歯といっても種類があり、あくまでも参考のためのおよその平均です。(輸送や配布のための費用は含まれず。)
・寒さから身を守るための毛布なら・・・7枚
・10リットルの貯水容器なら・・・9個
・HIV簡易検査セットなら・・・29セット
・マラリアから身を守るための殺虫剤処理済の蚊帳なら・・・4張り
・予防接種のための使い捨て注射器なら・・・350本
・勉強するためのノートと鉛筆なら・・・46人分
 
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